シャンソンの選手たち

第四戦、イオクチャ監督は大胆な選手起用を行った。勝負が決まっていた状態とはいえ、４ピリ最後に藤生、川井、奥岡、池住、森本というラインナップにしたのだ。
彼女たちは今の状態（アップ不足、経験不足、コンビネーション不足...）で
最高のパフォーマンスを見せた。試合に集中し、ボールに集中し、
勝利に賭ける姿勢をみせたのだ。

シャンソンの主力は３ピリ途中で勝負をあきらめるような素振りを見せた。
それをみたイオクチャ監督は、そんな選手が最後までコートに立つことを
許さなかったのだろう。

「疲れているなら休むがいい。シャンソンのベンチには試合に出たい子が
　たくさんいるのよ。勝ちたいと思っている子がたくさんいるのよ。」

これがイオクチャ監督のメッセージだと思う。

控えといえども、高校時代には全国で上位に勝ち残り、ジュニア日本代表として活躍した選手たち。やはり鍛えられ方が違う。
とても感動した。
衛星放送で解説をしていた萩原は「シャンソンの控えはイキがいいですね。これからが楽しみです。」と言っていた。さすがよくわかってる。さすが早稲田。

シャンソンの選手、特にスタメンは初心に帰って、ひたむきにバスケットをしてほしい。

かたや日航。余裕があったとはいえ、試合中に笑いすぎである。
控えの選手もただ漫然とプレイしていただけ。
第４戦の勝利は見事だった。しかし、今回の点差を次の試合には持ち込めない。
また０対０からだ。それを忘れないでほしい・・・いや忘れてくれて負けてくれ、
というのは冗談だが（ちょっと本気）、最後の試合、最高のパフォーマンスを
みせてほしい。

来年、シャンソンには３人新人が入る。ということは３人抜けるということだ。
スカイ（河）の退団は濃厚。となると抜けるのはあと２人？

われらのルル登場！！

ついに衛星放送にルルが登場だあ！
1分18秒だけだったが素晴らしい活躍だった。ペネトレイト、めちゃ速い。体も強く、いいオフェンスリバウンドだった。リーグでもオフェンスリバウンドが多かったのだ。
身体能力はピカイチ。リズにもサチコにも負けてない。あとは経験だけだ。ちと足が悪いみたいだが、しっかり治してほしい。
ルルをみていると、クリーブランドでくすぶっていたケビンジョンソン（KJ）を思い出す。KJはマークプライスの陰に隠れていたが、サンズにトレードされ、チャンスを得て、オールスターになった。
川井ちゃんは試合に出られれば能力は開花する。サチも耐えに耐え花が咲いた。ルルも努力の上に花を咲かしてほしい
で、KJをクリーブランド時代から支えていたのはマークウエスト。KJはオールスターに選ばれた時、マークウエストに感謝して彼の背番号である41番をつけた。
川井ちゃんは私に感謝しなくていいから、試合で活躍してほしい。あ、あとシャンソンで活躍して日本一に貢献してほしい。

シャンソン４ピリ（３ピリもネタバレだからね）

気持ち良くシュートを決める日航。シャンソンはサチが頑張り10点差まで行くが、離される。岩本まじやべえ。スティンガー、携帯番号おさえとけ。
ボロボロのリズも踏張り10点差とするがまた離された。もういや。やめて。
で、またルール改正ポイント。３ピリだか４ピリだか忘れたが（もう今日のことは忘れさせて！）日航の誰かがシュート→ボードに当たりリングに当たらず→24秒ブザー→藪内がキャッチ→シュートイン、カウント。
ブザーが鳴った時点、または藪内が触った時点で24秒バイオレーションだろ。流すのはシャンソンの選手がリバウンドを取った時だぞ。
次。日航がシュート→ボードに当たりリングに当たらず球は床へいき石川の足元へ。キャッチとほぼ同じ、かやや早く24秒ブザー。そしたら24秒とりやんの。
24秒が採用された時はブザーと同時に強制的に試合が止まったので両方の例ともシャンソンボール。（すごく重要）
ただ旧ルールは流れが止まり、試合への影響が大きいため、新ルールでは強制的に試合が止まることはなくなった。
しかし今日の試合のように24秒を取り損ねることがある、というか国内のゲームでは24秒は絶滅したといってよい。
今はブザー近辺でシュートを打てばとにかく流す、になっている。
ひどい例だとブザーの後のシュート→リングに当たる→オフェンスリバウンドシュート、さえも流している。
はっきり言うと日本の審判のレベルでは現行の24秒ルールでは正確に笛を吹けない。
だから強制的に試合が止まるよう、ルールを変えなさい。
って書いてから思ったが現行ルールは手からた球が離れればになったのか？リングに当てなくてもいいのか？がリングに当てなくてもなら後者の例では試合は止まらねえよ！こっちの怒りも止まらねえよ！
が、ｽｰﾊﾟｰﾘｰｸﾞ決勝、いすず対トヨタ戦では旧ルールなのにミスしたことがある。
いすずの攻撃中に誤って24秒のブザーが鳴った。リセット忘れだ。トヨタの選手はプレイをやめた（とても正しい。）が審判は涼しい顔をしてたので、いすずは攻撃を続け得点した。（これも正しい）
で、なんと得点を認めてしまったのである。（これは間違い）もちろんトヨタは抗議。しばらく試合は中断し、説明は「24秒計の故障修理のため中断した。得点は認める。」だった。

24秒ブザーが鳴っても試合を流すのは試合の流れを尊重するため。
日本の審判はジャッジのためのジャッジが多い。
試合の流れを考えて、しっかり予測して吹いて欲しい。

第三戦で吹いていた大野先生に吹いて欲しい。千葉南高校の先生だ。
（あえてシャンソンの試合の結果に触れないまま終わる）

シャンソンの３ピリ

日航はミラへの裏パスとともにサチのオフェンスリバウンドも止めることに成功。
岩村がまたスリー。スティンガー出動せよ。リズがペネトレイトしながらもサチにパスしたりしてて非常に悪い。シャンソンはキーとサラを同時に出すが外が入らずインサイドを固められてしまう。さすがのミラも点を取れない。
サラがパスカットをしたのだが、フロントコートで踏み切ってキャッチしてバックコートに着地したため、バックパスになってしまった。
はーい、ここ、ルール更改ポイントです。相手のパスカットにバックパスは適用しないで。相手はパスしないでしょ！
と言いたいがなんとルールブック上、バックパスと言う言葉はなくなり、「バックコートにボールを返すことに抵触する反則（バイオレーション）」となってるんだよ、これがまた。マジで。
バイオレーションだから反則があったところから一番近いアウトオブバウンズからのスローインなわけ。だからセンターラインをまたがず、相手のフロントコートから開始になるってことさ。
つまりフロントコートで球に触れたらどんな状況でもバックコートに球を返してはいけないってことなのだ。ルール改正は難しいか？
しかし、試合中に「バックコートにボールを返すバイオレーション」というコールは聞いたことがない。
しかし勉強している審判は「バックパス」と言わず「バイオレーション」と言っている。（自分が「バスケットボール界の小姑改め細木数子」と言われる日も近いぜ）
日航はスリーを警戒するシャンソンの裏をつきレイアップを決めはじめる。藪内敏美がポイントだ。しかしスカイにファールしてくれ４ﾌｧｰﾙ。ﾍﾞﾝﾁへ。遠慮せずに出てていいよ。ミラについといて。
しかし日航は気持ち良さそうにシュートを決め続ける。今、会社が大変だからいいうさ晴らしになってそうだ。
残り18秒でリズがビュウ藤生と交代。ひっぱりすぎ。ビュウがいい動きをみせただけに、ひっぱりすぎが余計に目についた。
なんと３ピリ終了で39対50となってしまった。３ピリは14対20かよ。リズを中心にかなり足にきてる。炎の３ピリのはずが災の３ピリになっちまった。
やっべー漢字が苦手な小学生みたい。確かにシャンソンには高卒が多い。しかし若い時から社会人として頑張ってるんだぞ。

シャンソン二ピリ（もちろんネタバレ）

二ピリ初めにレオが登場。ナイスポジションといいカットインでチームに活力を与える。
シャンソンは2-2-1継続。日航ミスるが審判見逃す。試合を通じて予測が甘いんだよ。てめーらは。BJで修業して資格剥奪されてしまえ。
ミラが三つ目のファール。やばいって。リズがFTバイオレーションやらかす。1ピリから変なミスが多い。と思っていたらユウと交代。
今日の分は終わったはずの岩村が決めやがった。誰か岩村を寿退社に追い込め。（あくまで他力本願）
リズもミラもバテてる。しかしサチとユウは頑張っている。若いキーに頑張って欲しいなーと思ってたら決めてくれた。18対23。
日航もバテてるから、若さで走るしかない。ルルを出せ。シャンソンはタイムアウトを取りスカイを投入。ハーフのディフェンスを1-3-1に変えて日航の攻撃を止めた。
気がつけばオフェンスリバウンド量産のサチがファールも量産していた。すでに三つだ。が頑張ってまたオフェンスリバウンドを取り、スカイがバスカン。この後、スカイはブロックを決めた。
スカイはようやく秘密兵器らしくなってきた。二ピリ終盤でユウが交代。リズがコートへ。大丈夫かなあ。と思ってたら、0度フリーのキーを見逃しハイポのスカイへパス。
しかし日航はなんとトリプルチーム。ふざけんな。スカイがアメリカに行く時は絶対に日航に乗らねえ。
球を奪われたシャンソンだが藪内夏、油断したか、キーが後ろからカットして左手レイアップ。いつも油断しろ藪内。25対30で前半終了。
さあシャンソン、炎の３ピリとなるか？

シャンソン選手のあだな

文中、あだ名が交じりますので、最初に解説しときます。
ミラは永田、ユウは三木、リズは相澤、キーは池住、サチは石川（本当はサチコ）
サラは渡辺由夏、レオは森本、ルルが川井、スカイが河。
未来をつかめで、ミラ、優勝でユウだったかな。レオは高校時代から。名字が森本だからだろう。

ネタバレばりばりでーす シャンソンの一ピリ。

シャンソンは日曜に続き、サラが先発したが機能してない。
日航は岩村と柳本がスリー入れまくり。今日の分は　終了ってことでよろしく。
シャンソンは1ON1、日航は岩村柳本へのスクリーン。シャンソンはレイアップが入らないっすよ。疲れてるかなあ。まあ日航も入ってない。
チームであれだけきっちりスクリーンをやられると、女子じゃつききれないよな。てなわけで球の出所止めないと。
シャンソンはシュートの思い切りが悪い。石川と三木がたくさんオフェンスリバウンドを取るが得点につながらない。
シャンソンは2-2-1でリズムを変えて9対18と追い上げ。頼むから二桁取って。
残り37秒でひみつのまま兵器、スカイ登場。さっそくターンオーバしてしまい、やはりひみつのままにしておくべきだったかと。
ミラのブザービータで12対18で一ピリ終了。

別荘でくつろぎ

久々に別荘（代々木第二）に来ちゃいました。今は色々あって全体的に経営者と戦っているので早めに帰ってます。
個人的に会社の偉い人と喧嘩したんじゃないよぉ。それは普段からなので、みんなが戦っている時くらいおとなしくしとかないと。
ちなみにシャンソンの応援団の方が多い。さすがホーム。

シャンソン対日本航空第一戦を見終わる

結果知ってけど接戦でかなり興奮した。試合に興奮したので間違いなきよう。
さてサラ由夏が３点決めまくった。が、三井がマークしてから止まってしまった。
藪内敏美をファールトラブルで追い出したが、矢代がしぶとく残ってしまったのが苦戦の要因。最後の最後で退場したが。
サラやレオ（森本）がよーく頑張った。相澤がつなぎ、おいしいところで三木が決めた。その前のミラ永田の鬼神ルーズボールが圧巻。
そして最後の最後は相澤。うーむすごい。
日本航空の柳本はフリースローを外してしまったが、積み重ねの上、最後に悪いところを引いただけ。まあ気にせず、次も外してくれ。

日本航空のスクリーンプレイ

日本航空はどんどんスクリーンをかけてくるが、シャンソンはスイッチで対応してかなりうまく守っている。
スクリーンプレイはノーマークを効果的に作り出すが、目的であるシュートを忘れ、パスを受けることばかり考えているとスイッチされると打つ手がなくなってしまう。
こんな時はスイッチされたらゴールに向かって走ることを意識するとうまくいく。
特にセンターはミスマッチになるはずなのでゴールに向かえばかなり有利だ。